子供の自由な遊びを守るため2

カメちゃんが通うイエナプラン教育校、公立初ということで、これは革命的!と思っていて、4月から比べてもブロックアワーでの学び方の変化や、もろもろ進化しながら、おおむね楽しく学校に通わせて頂いている。

学校が、放課後の子供の遊び、について無頓着だったこと、子供にとっての重要な遊びがどんなものか、も理解していなかったことは残念。でも仕方がない。まずは遠方から、親が送迎して登校している子達にとっての放課後の自由な遊びを守ること。学校や地域の方、保護者が納得する方法でそれを守りたい。

学校も、教育員会とこの件について検討してくれている。また検討結果を聞いて、よりよい方向へ進んでいけたらいぃなぁと思う。新規開校したばかり、初めが肝心だと思うし、移住までして通わせている親が、がっかりしないような学校になったらいいと願っている。

だって、学校から15時にすぐお迎えするか、できない家庭は児童会を利用してくださいというお手紙が配布され、その直前に、駐車場に長時間駐車しないように、という手紙も配布され、それが事実上、送迎が必要な家庭の子は、放課後校庭で遊べなくなってしまう。金曜日にお手紙が配布され、すぐに学校に要望を伝えて再検討、となっているけど、月曜日、カメちゃんやいつも一緒に遊んでいた保護者も一旦遊ばせるのをやめたので、放課後の校庭はがらーん、シーンとしていて何とも寂しい雰囲気。これ見て先生たちは何も感じないのかね?と遊びを同じく大事に思う保護者と話した。

子供たちの自由な遊びが、守られますように。

子供の自由な外遊びを守るため

学校から、送迎の際に長時間の駐車を控えること、そして15時に必ず迎えに来ること、できない場合は児童会を利用すること、という手紙た届き、学校にそのつもりはなくとも、送迎が必要な家庭の子どもは、放課後校庭で遊ぶことができない、という状況に追い込まれている件。

一昨日、学校からの手紙の内容を知った時は、衝撃だった。のだけど、それは勝手に私が「イエナプラン教育校なんてすばらしい先進的な取り組みに挑戦する学校の先生が、子どもにとっての遊びがどんなに重要な事か、なんて知らないはずがない」と思い込んでいたから。勝手に自分が大切に思っている価値観を、学校と共有できていると思い込んでいただけで、実際は、学校側は”子供にとっての遊びは大切”という事は同意するけれども、だからって、子どもが思う存分遊べるように、という配慮をすることはない、というレベルだっただけ。ま、イエナプラン教育校とはいえ、そこはふつうの公立小学校と変わらなかったに過ぎないなぁ。

2晩寝て冷静に、よし、それではどうするか、と具体策を考えている。学校、地域の方、が納得してくれる方法で、子供の自由な遊びを死守したい。そうそう、学校が考える遊び、と私が考える遊び、が少し違っていて。学校は児童会でも、利用者とともに遊べると思っているらしいけど、あんな監視下、多くのルール下で少しの時間遊ぶことは求めていない。とにかく子供が自由に外遊びすることが、私が求める遊び。

同じ価値観を持つ保護者とあーでもない、こーでもない、と話しながら、これいいんじゃない?という具体策を考え付いた。月曜日にこの件について学校で再度検討して連絡すると仰っていたので、その返答を受けて、その後、具体策を実行してゆこう。

子供にとっての遊びの重要性を理解しない大人たち

今日は、奄美から広島に移住してきて3度目くらいの、衝撃事件。1つ目、ハスちゃんがいじめられて不登校、2つ目、イエナプラン教育校に転入したカメちゃんが、学校行きたくないと言って休んだこと、この2つが同時期に起こって、絶望した。それに匹敵するかどうかの衝撃事件。

全国初、公立小学校初のイエナプラン教育校と恐らく先進的な教育に興味がある方からは熱いまなざしを送られ、注目されている学校であれど、子供にとっての自由な外遊びの重要性を理解していなかった件。

徒歩圏内以外から登校してくる家庭も多く、校庭に保護者が車を乗り入れることが認められてきた。それが、近隣の駐車スペースを利用する、ということに変更になり、校庭への乗り入れが原則禁止となった。校庭は子どもが安心して遊べる場であるべきで、駐車場ではないのだから、校庭に車が乗り入れなくなることは悪いことではない。

但し、駐車スペースに限りがあり、長時間の駐車は控えてください、みたいな通達が学校からあった。この時点で遠方から送迎して子供をイエナプラン教育校に通わせている親の一部はざわついていた。長時間駐車できないということは、迎えに行った後、放課後学校の校庭で子どもを遊ばせることができないということ。低学年の子の親の一部は、迎えに行ってそのまま子供が校庭で遊ぶのを、他の保護者と話しながら待っている感じだった。

高学年で、送迎が必要な転入組は、3時下校の後は子供に自由に校庭で遊ばせて、5時半くらいに迎えに行く、という感じだった。だから駐車場に長時間駐車できなくなることでは、あまり不自由を感じなかったのだけど。

本日、お迎えは15時に、急遽やむを得ない事情で迎えが遅れる場合には、学校へ連絡すること、15時迎えが難しい子どもたちは、放課後児童クラブを利用することをお願いする手紙が配布された。

ラッキーなことに、カメちゃんを迎えに行ったタイミングで、この手紙を読む前に、これを作成した管理職の方と話すことができた。色々話した。訴えた。管理職の方も、伝えたかった意図とは違う印象を与えてしまった、とは言っていた。でもはっきりしたことが一点。

こんなに注目されていて、先進的な教育を行おうとしている学校であっても、子供にとっての自由な外遊びがどれだけ大切かを理解していない、という驚愕の事実。

イエナプラン教育校、本当に素晴らしい、来てよかったと思っているけど、肝心要の子供の本質、子供を教育するうえで核となる、子供の育ちの部分は共有できていないことが判明した。かなりの衝撃。遠方から移住してまで通うべき学校では、今の所ない気がする。

今日、偶然というか必然、遊びを大切だと思っている保護者3名でこの件、直談判した。その意見を受けて、学校側の最終決定を待ちたい。子供の遊びを守れない大人なんて、がっかりする。

カメちゃんTシャツ前後ろ逆

昨日、学校で5時半まで遊んで帰宅したカメちゃん、Tシャツが前後ろ反対に着ていることに気づいて、驚愕。

未だに前後ろ反対に着ること、2週間に1回はあるかな、でも朝出発する時までに私が気づいて、なおすのだけど、昨日は気づかなかったー。どうでもいいかもしれないけど、5年生でもこんな感じなのね、と男子ってすごいなぁとちょっと笑っちゃう。

男子って、といえば、週末5年生男子2人、2年生女子2人、親子でハイキングへ行った。2年生女子のうちの1人の子が結構気が強く、カメちゃんとその子の会話がトゲトゲしていて、いちいち軽い口論みたいになる。丁度2年生女子とカメちゃんの精神年齢が同じくらいだなぁ、と感じて。

その強気な女子は、恐らくクラス内には敵なし。口で負ける相手はいないだろう。カメちゃんも、クラス内の同学年の女子とは相手にならないだろう。女子が相手にしてないはず。でも、2年生の女子なら丁度論破できそうなレベル。いつもハスちゃんにもやられっぱなしだけど、この日はカメちゃん負けずと小2女子に応戦してた。

さすがに口が達者な小2女子も、小5男子の圧には屈することが多くて。カメちゃんもそんな攻撃的な話し方ではないけど、いちいち突っかかる感じで。とうとう小2女子は気分を害し、帰りたい、もう帰ろう、と言い始めた。

小2の女子に対して、もう少し話し方を考えてよ!楽しくなくなってるじゃん!とカメちゃんを注意した。ちょっとカメちゃんに腹立った。けど、精神年齢が同じくらいなんだもん、相手が小2だとか、年下だとか、関係ないよなぁ。カメちゃん的には対等な相手だったんだろうなぁ、とも感じた。

ま、異年齢の子との交流も、大切よね。今のイエナプラン教育校では3学年が同じクラス、縦割り活動も結構あるから、いろんな経験をして、成長していってほしい。

カメちゃん進化中

カメちゃんの小学校は、イエナプラン教育校。黒板で先生が一斉授業するスタイルは取らず、1週間分の仕事(学ぶべき課題)を与えられて、それを自分でスケジュール立てて行う、どこでだれとどんな風に学んでもOK.つまづいたら先生も助けてくれる、こんな感じでブロックアワーと呼ばれる学習を午前中している。

4月、始まった当初は、その時間に友達と話したりしないで個人で取り組むという感じだったのが、今は友達と一緒に学ぶことが推奨されている様。当初、自分でプランして、仕事を終わらせていくことが出来なかったカメちゃんも、同級生でそれが得意な子にやり方を教わって、やり方がわかってきたみたい。見守る先生達もどんどん進化していて、当初は終わっていない仕事にフォーカスして声掛けしていたけれど、今はそれはないみたい。

1学期の終わりに、ブロックアワーの仕事がちゃんと予定通り進められるようになった、と誇らしそうに教えてくれていた。仕事が終わらなくて、終わらない仕事が溜まっているストレスで、学校を1日休んだこともあるカメちゃん。進化を感じて。

そして2学期。最近は、与えられる仕事が3日くらいで終わるようになっているらしい。誇らしそうに、送り迎えする車の中で毎日のように報告してくれる。仕事が終わるようになったら、その後何をするか、を考えなければいけない。マイプロジェクトといって、それぞれの子が調べたいテーマを決めて学習し、まとめておそらく発表するものがあって、残った時間はそれに費やせばいいんじゃない?そしたらそのプロジェクトに時間が使えてより深いものになりそう、と言ったら、カメちゃんは

「そうだね!それいい!ブロックアワーの時間にマイプロやるなんて考えてもみなかった」と目をキラキラさせて言っていた。

カメちゃん、進化中。着実に進化していると思う。大人が邪魔しないで、導き、信じて待つことができたら、子どもはたくましく、勝手に成長するんだねぇ、とこのイエナプラン教育校で感じている。感謝しかないです。

なんて楽しいんだろう

今、図書館に来ている。ハスちゃんが家から車で20分かかるフリースクールへ通うことになり、初日は午前中ハスちゃんを連れて行き、そのまま家に戻り、また迎えに行く、と車で2往復した。計80分。どうも2往復すると無駄が多いと感じてしまい、ハスちゃんを送迎しなければならないことを負担に感じた。
公共のバスは田舎故に、本数が少なすぎて使いづらい。あぁ、ハスちゃんが公立の学校に自力で通えたら楽なのに。。。という思考になってしまい、良くないと思った。

工夫が必要だ。それで、ハスちゃんがフリースクールに滞在する間、私がフリースクールの近くで時間をつぶすことが出来たら、1往復で済む。よし、帰らないで待って居よう。フリースクールは最長10時から15時。まずは図書館。図書館で仕事したり、本読んだり、勉強したりしよう。そして公園でお弁当を食べて、外でもできる手仕事をしよう。今はラフィアというヤシの葉から作られる素材を使って帽子を編んでいる。結構時間がかかる地道な作業だから、公園で帽子を編んだらいいな、あと、30分は健康の為に歩いたらいい、なんて考えながら、フリースクールの近くで待つ、というのをやってみた。

5時間待つ日とかは、ちょっと長いかなーなんて思っていたのが、嘘みたい。全然時間が足りない。もっと本読みたいし、勉強(今は英語の教え方)も全然足りないし、帽子ももっと編みたいし、
と、時間が足りないくらい楽しい。うれしい誤算だった。暑すぎて歩く気にはならなかったけど、全然歩く時間を取れないくらい楽しい時間を過ごしている。台風が過ぎ、一気に秋めいてきたから、歩くというのも時間を決めてやってみようと思っている。

元々在宅で仕事をしていたから、仕事以外の時間は、少し家事をして、そのあとはやりたいことをやっていたつもりだったんだけど、やはり家にいると無駄が多かったのか、やりたいことを家から持ち出して、図書館や公園でやると、ぐんぐんその作業がはかどる。それをやるしない状況に自分が置かれているからね。そのはかどる感じがたまらなく気持ちいい。

ハスちゃんがフリースクールへ行くことになった時に、一番思ったのが、あぁ、給食がない、お弁当が必要になる。。。ということ。めんどくさいと思ってしまった。

さて、お弁当作りが私の負担になると、精神的に良くない、さて工夫が必要だと考えた。そして、私の負担を減らすため、ハスちゃんに手伝ってもらおうと考えた。ハスちゃんにおかずを何品か作ってもらって、そしたら私も楽だし、ハスちゃんの為にもなる、一石二鳥!と思った。これは作戦大成功で、私がカメちゃんを小学校に送迎している時間にハスちゃんがお弁当のおかずを作ってくるという流れが出来、しかもそのおかずがめちゃくちゃ美味しくて、ハスちゃんも上手にできて、美味しくて誇らしい気分になってくれて。とてもいい感じ。

自分や、家族が作ってくれるでお弁当ってなんであんなに美味しいんだろう。今日持ってきた3色そぼろ弁当も、カメちゃん送って帰宅したらぷぅーんと鳥そぼろを作るいい香りがしてきて、もうその時からお弁当の時間が楽しみでたまらない。なんとも幸せだ。

これも図書館で書いているんだけど、近所の小学生が見学に来ている。みんな同じ制服を着ている。カメちゃんの小学校は私服だから、久しぶりにたくさんの小学生が同じ服を着せられている光景を見た。私が着ているわけではないのに、どうしても息苦しさを感じる。ハスちゃんが通う学校は制服があった。今フリースクールへは私服でいい。あぁ、制服の息苦しさからも解放されたなぁ、とまた嬉しく感じる。

ハスちゃんがフリースクールに通うとなった時に感じた、負担、や、めんどうくさい、という感情が、まったく違うものになっている。

ちょっと工夫すれば、日々は楽しくなる。今日、ハスちゃんをフリースクールに送る車中で、3色そぼろ弁当が楽しみだねぇ、とお弁当作りの話で盛り上がり、ワクワクした気持ちで別れて、図書館に来て早速お弁当作りに役立ちそうな本を数冊見つけて、それを早くみたい気持ちを抑えて今これを書いている。あぁ、やりたいことがたっくさんある。

なんて楽しいんだろう。

カメちゃん小さな武勇伝

カメちゃん、2学期も楽しく学校に行っている。
イエナプラン教育校は、親も子も今のところ大満足で、こんなに夏休み明けの新学期に重い気分にならないのは初めての経験だった。
カメちゃんも、早く学校始まってほしいなーなんて言っていたし。

我が家からイエナプラン教育校までは、車で10分ちょっと。
毎日送迎の日々。
家に帰っても近所にお友達がいるわけではないので、
学校が終わったらそのまま残って6時前後まで遊んで帰る、というのが日課。

ランドセル替わりのリュックを校庭のすみに置いて遊んでいて、
私が迎えに行ったら帰るのだけど、先日、リュックを忘れて水筒だけ肩から下げて帰宅したカメちゃん。
リュックには水筒とたまに体操服、くらいしか入っていないから、取りに行く気にもならず。。。
ただただ、あきれて、ちゃんと自分の荷物は管理して!と怒ってしまった。

翌朝、学校に行く車の中で、
「ママ、習字の筆折れたから買って」とカメちゃん。
「はぁ?!?!」
習字の筆が折れるって、何してたん?普通に使ってたら折れるわけないでしょう?物を大切に扱って!とまた怒ってしまった。

習字セットを購入するとき、せっかく買うなら、と日本製の筆でやや高いものを選んだことなどが思い出され、私の怒りを増幅させる。

冷静に考えたら、笑って済ませばいいような出来事ばかりなんだけどなぁ。
怒ってしまっている。今、ちょっと余裕がないのかもなぁ。気をつけよう。

ハスちゃん、フリースクールへ行く

ハスちゃんが、フリースクールに通い始めた。やっと、という感じもするし、ついに、という感じもする。都会には増えてきたフリースクールだけれど、今まで小2まで過ごした広島県でも、小3から小6まで過ごした奄美大島でも、通える範囲にフリースクールは無かったから、”学校行きたくない”となったら、学校休んで家にいる、という選択肢しかなくて。放課後はお友達と遊んだりはしていたけど。

今、奄美から引っ越してきた福山市には、教育員会が設置するオフィシャルなフリースクールが3か所あって、学校が合わない子が無料で通え、そこに行くと学校も出席扱いとなる、という素晴らしい場所がある。ありがたい。我が家からは車で20分はかかるけれども、何とか送迎可能な距離。基本、主要5科目の授業はオンラインで受けて、その授業の時間の合間で毎日フリースクールに行くという感じにしている。

学校不登校になると、いろんな意味で親は心配で、不安で、苦しい。けれども、このフリースクールの存在のおかげで、とても助かっている。送迎の負担はあるものの、ハスちゃんにとっての居場所がある、ということが嬉しい。小1から中3までの仲間が一緒で、みんなで遊ぶらしい。奄美の極小規模小中学校みたいだ。そのフリースクールには10人ちょっとの子がいつもいるみたいだけど、少ないなぁと思った。公共交通機関の便があまり良くない場所に住んでいると、親の送迎がキーになる。送迎できないと、やはりフリースクールを利用せず、家に籠るしかないんだろうなぁ。

校区に1つ、オフィシャルなフリースクールが設置される日が、早く来てほしいと思う。まずは、校内フリースクールの整備もしてほしいと思う。

私は、なんとかハスちゃんに学校に通ってほしいという思いが強くあったと思う。何でなんだろう?と考えてみて、私自身が学校を、学生時代を謳歌した経験があり、ハスちゃんにもあの様な経験をしてほしい、というやはり押しつけがましい、私の価値観という土俵の上での思いだったと思う。ようやく、ハスちゃんを開放してあげられたかなぁと思っている。

大人は子供の気持ちがわからない

今日、ハスちゃんは学校を休んでいる。

一昨日、新しい班になって、新しい友達ができるかな、たくさんお話したいと思ってるのに、みんな仲のいいグループに話しに行くから話せない、ということ、となり同士で話し合ってという場面で、となりの子が全く話さないこと、話してくれて。それを聞いて、学校がハスちゃんにとって楽しい場ではないことを感じて。

それで、フリースクールという選択肢を考えて。フリースクールの方に、ハスちゃんが学校行きたくないと言ったら見学に行かせてもらいます、と昨日電話を入れて。

昨日の夕方、担任の先生にハスちゃんが学校楽しくないと言っていて、フリースクールがいいなぁという事を言うので、次学校を休んだらしばらくフリースクールに行かせようと思いますと伝えたら、先生、びっくりされていて。その反応に私もびっくりして。。。

先生、ハスちゃんのこと気にかけてくれていて、休み時間は教室にいて様子を見ていてくれて。ハスちゃんが絵が上手なことを知っている子達が「〇〇描いて~」とハスちゃんにお願いしていたり、〇〇ちゃんという勉強がよくできる子がハスちゃんとよく楽しそうに話していますって。「1学期に比べたらずいぶんいろんな子と話しているなぁと感じていたから、びっくりです。僕が見ているのは休憩時間だけで、授業中の様子はみられないので。。。」と驚かれた。

休憩時間、客観的に見て誰かと楽しそうに話したり、交流していることを知って、安心した。よかった、と思った。ハスちゃんが楽しくないと思っているのは、やはり、授業、なのかなぁ。でも、とにかく少しずつでもコミュニケーションとれるクラスメートができてきて、少しずつハスちゃんの本来の姿を見せれたらいいなぁ、ハスちゃんが絵が得意な事とかもっとみんなに知ってもらえたらなぁ。

先日の夕食時に、カメちゃんがその日あった面白かったことを、メモ帳に書きながらハスちゃんに伝えていて。なぜかカメちゃんが急に「ひろゆき描こう」と画像右ページの絵を描いて。それ見たハスちゃんが、「ひろゆきはこうでしょう」と書いたのが左ページ。うまい!いきなりさささっと、描いてこんなのかけるの凄い!

ひろゆき、の絵

ちょっと私先走りすぎたかな、フリースクール、じゃなくても大丈夫かもと思って寝た。

そしたら今朝「学校に行きたくない」とハスちゃん。昨日、大丈夫かも!なんて希望を抱いてしまった私はびっくりしてしまった。あれ?先生は休憩時間楽しそうにしてます、とか言ってたのになぁ。やっぱり学校、嫌なのかぁ、できれば行ってほしいなぁ、と複雑な思いが交錯。

でも、親のエゴで、学校に行きたくないというハスちゃんを学校に行かせるわけにはいかない。

数学と、歴史の授業だけオンラインで受講して、午後はフリースクールに見学に行ってみようと思う。今住んでいる福山市には、学校が合わない子が無料で行けるフリースクールが3か所あって、そこに行くと学校に出席扱いになる。有難い。

楽しくない日々

友達ってどんな風に作ってたんだっけね。私は自分が小中学生の時、友達がかなり多いタイプで、友達というか、だれとでも仲良くできる、だれとでも話せるようなタイプだったから、だから今ハスちゃんが友達作りに苦労していることが、どうしたらいいか、よくわからない。。。

ハスちゃんも、今ここにくるまでは、誰とでも仲良くできるような、周りの子に慕われるようなリーダータイプだった。今、そのハスちゃんらしさを封印している感じがする。

新学期、9月1日、登校した。楽しくはないけど、登校はしている。でも、フリースクール、に興味を持っている感じはすごくする。フリースクールがいいなぁ、なんてポツリと言ったりする。

新学期だから、班変えもあったみたいで。新しい班は、横の子は全く話さない子みたいで。となりの席の子と意見交換する場では、ハスちゃんだけ自分の考えを伝えて、その子は何にも言わないって。ハスちゃんは同じ班の女の子と仲良くなりたいと思ってるけど、他の人と話してみてという機会があったら、その子は仲いい子のところにすぐに行ってしまうみたいで。せっかく新しい班になっても、みんな自分のグループの子で固まっていて残念だと言う。

もうフリースクールがいぃかもねぇ。と。そう思う今日この頃。毎日、楽しくなかった、と帰ってくるハスちゃん、私が思う以上に苦しいかもなぁと、私も気が重くなってきた。

今日ハスちゃんが帰ってきたら、フリースクール見学に行きたいかきいてみよう。少しでも楽しいことがある場所を選びたいね。