夏休み最後の日に伝えたいこと

夏休み最後の日、日本では子どもの自殺率が一年で一番高い日。不名誉すぎる事実。少子化担当大臣とか、政治家が抜本的にこの問題に取り組むべき。と言っておきながら、一切国や学校には期待をすべきではないということが分かっているので、子どもは親が守るしかないのです。

夏休み、広島の実家に帰省して、それはそれは楽しく過ごしました。学校は休みなわけで、広島では楽しいことばかり。そりゃぁ、ハスちゃん「広島がいい、広島にいたい」と言いますよね。想定内。そして夏休みの終わりが見えてきた頃、「学校いやだ、いきたくない」が始まりました。これも想定内。

今の義務教育は、日本という国に真面目に納税してくれる国民、言われたことをもくもくとこなす公務員を育成する場所。先生の指示通りに行動し、勉強する子が○、いい子と評価される場所。

野生の猿の様なカメちゃんは学校好き。熱を出しても「学校に行かせてくれ、みんなの顔を見たい」と泣いて懇願するのは、嬉しい誤算?意外やイガイなのですが、ハスちゃんは学校はあまり好きではない。嫌いじゃないけど、好きでもない、普通、らしい。これは想定内。人から指示されることを好まない、ファンタジックな発想力豊かな、自由人。うん、学校はあなたに向いていないね、と思います。

ハスちゃんにとって学校はフツー。とっても嫌なことがあるわけではないし、とっても楽しいわけでもない。普通。それって幸せなことよ。嫌なことが無いんだったら、それは幸せってことよ。といつも話している。そして、「学校は嫌なら行かなくてもいい。お休みしたらいい。でも、勉強はするよ。学校には行かなくてもいいけど、将来人生を楽しむ為に勉強はしないといけない。学校じゃなくて、家で勉強すればいいんだよ。」と伝えている。

夏休みの最後の日。学校で嫌なことがあったら、走って逃げておいで。ママが守ってあげるから大丈夫と伝えた。それだけで子どもは安心する。あんなに学校いやだいきたくないと言っていたハスちゃん、今は運動会のかけっこトレーニングや応援団の練習に余念がない。好きな事はがんばれるよねぇ。