奄美大島で出会う大好きなひとたちが、みんなつながっている
という話。
草ラボという、草にまつわるいろいろな活動をする場があって、
私にとって、奄美大島で一番自分でいられる、心地よい仲間と過ごせる場所になっています。
奄美大島に移住してきたその日にランチを食べたあるカフェで
瀬戸内町の廃校になった小学校で行われているという”草ラボ”のフライヤーを見かけて、
生活が落ち着いたら行ってみたいなぁと思っていました。
瀬戸内町に、移住前から奄美に行ったら絶対行こうと思っていた
チルチルカフェというカフェがあって、行ってみたらカフェを営む家族の人柄が素敵で、
出てきた料理も素晴らしくて、ニコニコ食べている時に、横の席に座ったのが、
草ラボを主宰しているモコさんで。
草ラボに呼ばれている気がした。
で、草ラボに行ってみたら、とっても気持ちいい場だった。
小学校に年2度しか来ないスクールカウンセラーの先生がいて、
年2回?会って話しても何にも解決はしないよね、会わなくていいやと思っていたけど、
学校生活や放課後起きるトラブルを度々報告していた、ハスちゃんの担任の先生が、
せっかくの機会なので是非どうぞと仰るのでアポイントを入れて。
そのカウンセラーの先生がとっても爽やかでかわいい方で、
年2回しか会えないのか、と残念に思っていた。
ら、なんとその先生が草ラボにいて。びっくりした。
さとみさんは、旦那様とふやよみという音楽ユニットを組んでいるシンガーでもあり、
アーティストである一面もあって、また驚き。
そしてモコさんも絵を書いたり、ものづくりをするアーティスト。
草ラボは自然を愛するアーティスト集団という感じで、私は居心地がよかった。
10月にモコさんが企画した、草BARというお泊り飲み会が初開催され、参加しました。
主宰のモコさん、そしてさとみさんが自然を愛するアーティストなもんで、
参加者がみんな似ている。
ジャンベ奏者と島唄シンガー夫婦や、自転車で日本を2周くらいした人や、
画家でありギタリストであるさとみさんの旦那さん、
そして今住んでいる集落に住むきっかけとなった私の恩人、
自然栽培で黒糖を作られている叶夫妻などが参加者で、
それはそれは、魂が喜ぶようなパーティーでした。
土を触ると、悲しくなる、だから草抜きができない、とか。。。
会話が、すごかった。
見えない物を感じ、大切にしているような人たちで、
“宇宙人”の秘密のパーティーに紛れ込ませてもらえた地球人みたいな感覚でした。
毎回素敵な人に出会える場を作ってくれて、モコさん、さとみさんには感謝。
奄美大島で会う素敵だなぁ、好きだなぁと思う人がみーんなつながっているというのが、
不思議だと思っていたけど、
不思議じゃないかも、と感じてきたのです。