ハスちゃんが、2学期のテストを持ち帰った。昔からだと思うけど、国語ってとても曖昧な、○×つけるのが難しい教科だと思った。こんな授業してたら、こんなテスト受けさせて成績つけてたら、そりゃ国語嫌いになるわな、と感じた。
問題
次の分は、物語を読むときに気をつけることについて書いたものです。()に当てはまる言葉を、以下から選んで書きなさい。
物語を読むときは、(登場人物)のだれかと(自分)を重ね合わせたり、書いてあることを(経験)などと結びつけたりする。
上の()内には学校の正解書きました。娘は、(自分)というところを(友達)を選びました。×だったんですが、娘は「だって私、本当に本読むときこの子○○ちゃんに似てるなぁってよく考えるよ」と言っていて、「なるほど、それでもいいよね、友達もいいじゃんね!正解!」と話しました。
国語の問題を解くとき、正解を書きたかったら、この問題を作った人はどういう答えを望んでいるかを考えて書かないとだめだねと話しました。なかなか大変なのです、国語テスト。
しかし物語を読むときに、こんな指示されたら一切読む気失せるんですけど。。。ハスちゃんと、物語くらい自由に読ませろ!と大笑いしました。本当は先生にツッコミ入れたかったけど、今のところ笑わせてくれたからいい。
ハスちゃんカメちゃんは本が好きだから、笑っていられるけど、本をもっと読んで欲しいといつも言っている先生を思い出し、なんだか気が重くなったのでした。