子どもにとっての”遊び”とは、
子どもにとって、一番大切なこと。
これを分かっている大人の少ないこと少ないこと。
ちなみに、どんぐり倶楽部方式で子育てをしている通称どんぐらー達にとって、
“お友達との自由な外遊び”を子どもにさせることが一番大切な任務。
これがミッションインポッシブル並みに大変で。
色々とやらせることが良いと、子どもを複数の習い事に行かせる親
広島では4年生になったら塾に通わせる親も激増していた。
最近では少しでも早く通わせるほうがいいという親が増えているし、
少子化で塾側も1年生から受け入れ始めたりしている。
※塾を経営している方の裏話では、”塾通いは遅いほど良い”というのが常識のよう。
そんなこんなで、放課後遊べる子どもがいない、という状況。
4年生からぐっと授業内容が難しくなってついていけなくなる、
とよく聞くけど、うそ?!と思う。
私が小学生の頃の記憶だけれども、小学生で塾にはいかなかったし、
放課後は毎日暗くなるまで友達と外遊びをしていて、
宿題以外は何も勉強してなかったけど、わからない授業ってなかった。
お友達といたずらしたり、喧嘩したり、悪さしたり、という実体験が豊富だったからなんだろう、と思う。
4年生から授業がわからなくなる子って、できる、けどわかってないのだね。
計算問題は得意なのに、文章題が苦手、という子が多かったけど、
私にとっては謎だった。
ああいう文章題ってとても分かりやすく簡潔な文が多くて、
しかも、計算自体も実は簡単な問題が多かったから、
私は計算問題は見るだけで嫌で間違えまくってたけど、
最後の文章題だけはいつも正解!みたいな子でした。
計算問題が得意な子って、できる、けど理解はしていない子。
それ危険。
で、学校の先生も”できる”ことが重要だと思っていて、
私がいくら”わかる”が大切なんです、と話しても???って顔してる。
小学校の授業の内容を理解できない子がいたとしたら、
それは生活環境に何か問題があるのではないか?
そもそも先生の教え方にも難がある、と聞きますが、
それでも、考える頭を家庭で作っておけば、酷い授業でも理解できるみたい。
子は天才なのだ。
お友達と自由に外遊びしている?親子で団らん、コミュニケーションとっている?
ゲームし放題、テレビ・ユーチューブ見放題、で思考停止させていない?
自然の中で自由に遊び、生活を味わうだけで、
小中学校時代はお勉強に困ることはないはず。
色々な家族を見て、わが子を見ていて、この考えは正しいと、日々強く確信しています。