木曜日は草ラボの日。
久しぶりに参加したけれども、やっぱり私の魂がよろこぶ場所でした。
主宰のモコさんが準備してくれていた月桃の葉っぱを小さく刻み、
キュアリングといって110度まで温めたオイルに漬け込みました。
月桃の葉を切ると、なんともいい香りがただよって、
参加者みんなでうっとりと。
「いいにおいだね」と何回言っただろう。
お昼ごはんは、みんなで摘んだ”草”を入れたお粥。
私が持っていったソムタム(青いパパイヤのサラダ)とモコさんさとみさんが持ってきた味噌で、
たーっくさん草粥を頂きました。
身近に生えている草をつかって、色んなことができるんだなぁ。
少しずつ、身近に自然に存在するものを使って、生活を豊かにする知恵をつけています。
食事後、主宰のモコさんが、
「草ラボで取り組んでることをもっと広めたいけれども、
“いのち”という言葉を使ってしまうと、ちょっと距離をおかれてしまう。
“いのち”を扱っているんだけれども、面倒くさくなく、とっつきやすい、もっとバカっぽくしたいんだけど。」
と言った。
とてもわかる。そうなんだよね。
で、その時以来”草ラボに対してもっと普通の人が親近感がわくようなフレーズ”は何だろうと
私の頭の中にずーっとある。
今日の午前中、自然栽培の島ミカンのオレンジピールや酵素ジュースを作ったり、庭の月桃でお茶を入れたり、化粧水として使うチンキを作ったりしていて、
“生活”というキーワードが浮かんできた。
農薬や堆肥さえ使わず育ったフルーツや植物で色んなものを作ることは、とても贅沢なことだと思うけれども、
セレブ感があるラクジュアリーではなく、まいにちの生活を身近に存在する自然(いのち)を用いて、豊かにするということ。
既製品を買うよりも安くすむから経済的で、とっても主婦的な話。
もう少し、私の脳の中で整理ができたら、モコさんにプレゼンしてみよう。